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日々徒然なるままに本を読むモノの足跡。

私が読んだ本の感想などを書き連ねていくブログです。ネタバレを多く含む可能性があるため、十分にお気をつけ下さい。

機巧少女は傷つかない5

機巧魔術――それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。機巧都市リヴァプールは、自動人形の祭典を明日に控えて華やいでいた。だが一方で、〈夜会〉参加者たちの自動人形が次々に消失していくという事件が起きる。硝子の命令により、事件の鍵を握る人形師・エリアーデ教授に接触する雷真。しかし、彼女は雷真と同じ歳の少女(ただし全裸に白衣)だった! さらに彼女は、夜々を自分に譲るよう、雷真にあの手この手で迫ってきて――!? 「やっぱり……体を差し出さないとだめ?」「差し出しても駄目だ!」シンフォニック学園バトルアクション第5弾!

 表紙からもあらすじからも分かるとおり、またしても「主人公」雷真はやってくれました。1巻につき1人のヒロインを女の子を落としていく形式が続いていく限り、ヒロインは無限に増殖していくわけですが、これからどうなるのでしょうか?それもこれからの楽しみというやつですね。

 さて、感想です。自らの理想のために「娘」であるエヴァを大権力者かつ悪人である皇太子に手渡してしまい、自身は牢獄に叩き込まれ死刑宣告まで受ける。しかもエヴァの能力は恐ろしく手強く、いくら様々な悪条件を打ち倒してきた雷真とはいえ立ち向かうのも難しい絶対的に不利な状況。そんな中でも芯のぶれない、知恵の回る雷真だからこそ、その心意気がシャルやロキ、フレイ、そしてイオネラたちが仲間として力を貸してくれるのだろう。そして、学院長なども無茶な提案を受け取るのだろう。そんな雷真にしびれました。

 そして、今までほとんど確定ではあったが曖昧だったマグナスの正体が雷真の兄だと確定と見てもいいのではないかと私は思う。まだ確定と言い切れないが、「紅翼陣」を使えたところを見ると兄に何かしら関係はあるのではないだろうか。まだ謎は隠されているがこれから順次明かされていくのだろう、次巻が待ちきれない!

 やはりるろおさんの夜々が可愛い!そして、小紫初出!長く続いてほしいシリーズです!