日々徒然なるままに本を読むモノの足跡。

私が読んだ本の感想などを書き連ねていくブログです。ネタバレを多く含む可能性があるため、十分にお気をつけ下さい。

機巧少女は傷つかない6

機巧少女は傷つかない6 Facing Crimson Red (MF文庫J)

機巧少女は傷つかない6 Facing Crimson Red (MF文庫J)

機巧魔術――それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。夏休みも既に半ばが過ぎ、夜会を勝ち抜くため〈紅翼陣〉体得の修行に励んでいた雷真は、硝子からとある人物の内偵を命じられる。その人物とは、四年前の前回夜会の勝者である、〈迷宮の〉魔王――グリゼルダ・ウェストン。学院から出られない夜々の代わりに、小紫とともにグリゼルダのもとに向かう雷真。すると、彼女は〈紅翼陣〉とそっくりな能力を持っていて……? 「俺を弟子にしてくれ」「と……遠まわしの求婚?」「妙な自己完結をするな!」シンフォニック学園バトルアクション第6弾!

「邪魔しないでください!雷真は夜々に相応しい男になるって言ったんです!」
「私には、いくらでも足を引っ張れって言ったのよ!」
「ライシンさんは、私のこと他人じゃないって言いました!」
「う……ライシン……家族……」

「あ・い・つ・め!」

 少々ヤンデレの和服少女(人外)を初めとして、貧乳金髪ツンデレ、巨乳天然、ツンデレの妹で男嫌い、天然博士系ロリ?と攻略してきて、今回は男勝りな年上ですか。どれだけ女を落とせば雷真は自分のしていることに気がつくのか……とりあえず私が言えることはただ一つーーーいいぞ、もっとやれ!!

 さて、この巻は夜会への各々の修行話+雷真の過去話という現在と過去を織り交ぜて物語が進行しており、全体を通して次巻への土台作りというか小休止というか。まぁ、つまるところ、あらすじでも作者は述べていますが折り返し地点ということなのでしょう。現在では各々の修行とそれに伴う気持ちの動き、過去では雷真と夜々の出会いと衝突、そして和解。現在と過去が上手く交錯して、面白く読めたと思います。まぁここで過去話ってどうなのと思わなくもないですが、四の五の言ってもあれなので、一言。強気でツンツンしてる夜々が可愛かったのでよし!!

 今回は本当に下地作りでしたね。最後の夜会でも雷真もロキも力を付け、それをまだ出し切ってないところを見ると、次くらいには判明するのかなと期待しています。